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    ラグーン幼稚園

    ヴェネツィアの幼稚園児を対象とするこの取り組みはアウトドア教育の基本に沿ったもので、体験学習、環境、それに関わる者のウェルビーイングを柱とした教育アプローチにより、ここでは子供たちとラグーンのエコシステムとの関係構築を目的としています。

    プラダ・グループとユネスコIOCの共催による海洋リテラシー世界会議の際にヴェネツィアで先行上映された、SEA BEYONDプロジェクトのひとつである「ラグーン幼稚園」のドキュメンタリーをご覧ください。

    2023年1月24日、教育の国際デーに因んで、プラダ・グループとユネスコはヴェネツィアの幼稚園児のための革新的なアウトドア教育体験「ラグーン幼稚園」を、トルチェッロ島で開始しました。

    当日のプログラムでは、本プロジェクトに参加している6園の園児40人を対象に午前中のアウトドアアクティビティなどが行われました。

    このプロジェクトは、体験学習、環境、子供たちのウェルビーイングを柱とした教育アプローチの基本に沿ったもので、気候変動の影響を受けているラグーンのエコシステムとの関係構築を目的としています。

    クラスの最初の学期は2023年6月に終了します。新プログラムは学校の日程に合わせて9月に再開されます。

    «「今日、私たちがスタートしたSEA BEYONDとラグーン幼稚園は、プラダ・グループの社会的責任への真摯な取り組みの現れです。民間企業や機関との協力が、イニシアチブの価値観に留まらないポジティブな影響につながります。新しい世代にとって文化をより魅力的なものにすることが私たちのグループの目標です。」»

    ロレンツォ・ベルテッリ、プラダ・グループCSR担当責任者

    «「私たちの未来は海にあります。私たちは、若い世代にできるだけ早く海と仲良くなってほしいと願っています。」»

    ウラジミール・リャビーニン、ユネスコIOC事務局長

    プロジェクトのプレゼンテーション

    ラグーン幼稚園は、ヴェネツィアのプラダ財団の施設、カ・コルネール・デッラ・レジーナにて地元教育機関の出席のもと、プラダ・グループのCSR担当責任者のロレンツォ・ベルテッリとユネスコ科学文化担当欧州地域事務局長のアナ・ルイーザ・M・トンプソン・フローレスによって、2022年5月4日に発表されました。

    IOC-UNESCOプログラムスペシャリストのフランチェスカ・サントロ、カ・フォスカリ大学教授でヴェネツィアのラグーンのエコロジー専門家であるファビオ・プロノヴィ、環境教育のエキスパートであるフランチェスカ・ミランが、当プロジェクトのための科学委員会のメンバーとしてディスカッションに参加し、イニシアチブの基本となる教育と環境へのアプローチについて説明しました。

    «「SEA BEYOND」は短期的なプロジェクトではなく、長期的な継続を想定した取り組みです。若い世代に「海を守る」ことを教育するのは、長期的な取り組みであり、こうしたプロジェクトには忍耐が必要です。」»

    ロレンツォ・ベルテッリ、プラダ・グループCSR担当責任者

    «「海洋教育は、より活動的な市民に貢献します。今日の若者たちが、未来のために責任ある決断を下すための手助けとなるのです。」»

    アナ・ルイーザ・M・トンプソン・フローレス、ユネスコ科学文化担当欧州地域事務局長

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    2023年01月24日
    Kindergarten of the Lagoon lessons gets underway
    2022年05月04日
    PRADA GROUP AND UNESCO PRESENT: “KINDERGARTEN OF THE LAGOON”

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