HIGHLIGHTS
目的と価値観
10月14日と15日の両日、プラダ・グループとユネスコIOCは、中国の最も重要な海岸都市の一つで、権威ある海洋研究所を擁する青島市の青島海天センターにおいて、「Ocean&Climate Village」を開催しました。
両日にわたり、Sea Beyondプロジェクトのテーマに関する展示が行われ、科学界とユネスコの代表による2つのパネルディスカッションとUCCA財団がキュレートした子供向けの2つのワークショップが実施されました。
同イベントは、ユネスコIOCヨーロッパ、ユネスコIOC中国と、国連海洋科学の10年諮問委員会のメンバーである喬教授の協力により、科学にフォーカスを当てて行われました。また、UCCA財団の現代美術センターが、海洋保護に関する子供向けの教育ワークショップの考案に携わりました。
「Ocean&Climate Village」に対する2023年の最初の取り組みは、ギリシャ神話の英雄オデュッセウスとセイレーンのパルテノペーの伝説とゆかりのあるナポリのシンボルの一つ、カステルデローヴォのサライタリアで行われました。
開催期間中、フェデリコ2世ナポリ大学やアントン・ドーン臨海実験所の専門家など、さまざまな地元の団体や機関の代表との討論会に加え、講義、会議、イタリア学術会議海洋科学研究所(CNR-Ismar)による教育ワークショップが開かれ、1,300人以上が参加しました。
プラダ・グループは、「SEA BEYOND」教育プログラムのプレゼンテーションを行い、情報パネルやインタラクティブなゲーム、ビデオ、VRコンテンツを通してプロジェクトについて紹介しました。臨場感あふれる体験を通じ、参加者に地球を守る意識の啓発を行いました。
2022年3月28日、海洋と気候をテーマとしたUNESCO-IOCのインタラクティブな展覧会「Ocean&Climate Village」の第2回目がヴェネツィアで開催されました。第1回目はミラノ・トリエンナーレで開催されたプレCOP26において、2021年10月1日に実施されました。
アルセナーレ・ディ・ヴェネツィアで行われたこのイニシアチブでは、見学、講義、教育ワークショップのほか、生物学者、専門家、科学者、探検家たちとの会議からなる充実したプログラムが展開されました。
プラダ・グループは、「SEA BEYOND」教育プログラムのプレゼンテーションを行い、特別に作成されたグラフィックやゲーム、VRビデオコンテンツを通してプロジェクトについて紹介しました。
参加者は、臨場感あふれるエキサイティングな体験を通じて、地球と人類の未来における海洋の重要性について詳しく学びました。
プラダ・グループはユネスコと共同し、「SEA BEYOND」プロジェクトの一環として「Ocean&Climate Village」イベントを開発しました。
このイニシアチブは、「国連海洋科学の10年」の一環として企画されたもので、2021年10月1日から3日までミラノ・トリエンナーレにて開催されました。海洋リテラシーの原理を広め、若年世代に海洋保護について教育することを目指しています。
ユネスコにより、小学生から大学生までの子供や若者たちを対象とする教育パビリオンが美術館の1階に設置されました。持続可能性と海洋保護について学生たちの認識を高めることを目的に、様々なインタラクティブな活動やワークショップが行われました。
この中で、プラダ・グループは、2019年よりUNESCO-IOCと共同で実施している「SEA BEYOND」教育プログラムに関する内容のプレゼンテーションを行いました。
あらゆる年齢の参加者が、グラフィック、ゲーム、同プログラムのビデオを楽しみました。