アンドレア・グェラは、2024年4月24日の株主総会で業務執行役員に選任されました。同日、当社の取締役会はグェラをCEOに任命しました。アンドレア・グェラは、2023年1月26日付で業務執行役員兼CEOとして当社の取締役会に加わりました。プラダ入社以前は、LVMHの戦略アドバイザー、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンSEのホスピタリティエクセレンスCEO(2020年9月~2022年5月)、ハイエンドの食材店Eataly S.p.A.の取締役会長(2015年9月~2019年5月)、大手アイウェア企業Luxottica Group S.p.AのCEO(2004年7月~2014年9月)、Merloni Elettrodomestici S.p.A.(2000年~2004年、現Indesit社)のCEOを歴任。グェラは、1989年にローマ・サピエンツァ大学で経営学の学位を取得しました。2014年12月から2015年10月まで、イタリア政府首相のビジネス・金融・産業担当上級戦略顧問を担当しました。ボッコーニ大学(2014年11月~2018年10月)とイタリアのセーブ・ザ・チルドレンの取締役を務め、オンライン新聞Linkiestaの株主でもあります。長年にわたり、イタリア戦略基金(Fondo Strategico Italiano S.p.A.)の戦略委員会のメンバーも務めています。イタリア証券取引所上場企業Amplifon S.p.A.取締役およびAriston Thermo S.p.A.戦略委員会のメンバーも兼任しました。また、イタリア証券取引所上場企業であるParmalat S.p.A.およびDeA Capital S.p.A.、ならびにBanca Nazionale del Lavoro S.p.A.の取締役を歴任。ここに開示されたものを除き、グェラは過去3年間、香港や海外の他の上場企業の取締役を務めていません。
マリナ・シルビア・カプロッティは、2024年4月24日の株主総会で独立非業務執行役員に選任されました。カプロッティは、独立非業務執行役員として2021年5月27日に当社の取締役会に加わりました。2019年よりEsselunga S.p.Aの執行会長を務めています。それ以前は、1998年6月からEsselunga S.p.A.の取締役会役員、2016年から2019年まで副社長を務めました。現在はFondazione Accademia Teatro alla Scala(ミラノ・スカラ座アカデミー財団)理事を務めています。マリナ・シルビア・カプロッティは、2004年にミラノのカトリカ・デル・サクロ・クオーレ大学で法学の学位を取得しました。カプロッティは過去3年間、香港や海外の他の上場企業の取締役を務めていません。
パメラ・イヴォンヌ・カルペッパー(旧姓ジョーダン)は、2024年4月24日の株主総会で独立非業務執行役員に選任されました。カプロッティは、独立非業務執行役員として2022年1月28日に当社の取締役会に加わりました。2023年1月、Hanold Associates, Llcにリーダーシップ・アドバイザリー・プラクティスのマネージングパートナーとして入社しました。同氏は、あらゆる人の平等推進に取り組む、女性がオーナーで女性主導のカルチャーコンサルタント会社であるHave Her Back, Llc.の共同設立者3人のうちの1人です。それ以前は、世界中の投資家に最先端の取引・投資ソリューションを提供する世界最大の取引ホールディング会社の一つであるCboe Global Markets, Inc.のCHRO(最高人事責任者)を務めました。Cboe社では、人材管理、報酬、福利厚生、および同社によるグローバル取引の買収とそれに伴う合併に関して、経営陣および取締役会のアドバイザーを務めました。人事エグゼクティブとしては25年以上の経験をもつベテランで、Cboeに入社する前はGolinでCPOを務めました。Golin入社以前は、PepsiCo, Inc.でチーフ・グローバル・ダイバーシティ&インクルージョン・オフィサー、Quaker Foods and Snacksヒューマンリソース担当バイスプレジデント、PepsiCo飲料サプライチェーンヒューマンリソース担当バイスプレジデント、Quaker、Tropicana、Gatoradeの人材管理およびダイバーシティ担当バイスプレジデントなど、さまざまなリーダー職を歴任しました。PepsiCo勤務以前は、McKesson Corporation、Clorox、Wells Fargoで要職を歴任しています。カルペッパーは英国を拠点とするVSO Internationalの元理事会評議員で、シカゴのNavy Pierの取締役を務め、2023年3月にはCambia Health Solutionsの取締役会に独立取締役として任命されました。アーカンソー大学リトルロック校で心理学の学士号、カリフォルニア州立大学イーストベイ校で組織変革のMPA(行政学修士号)を取得しています。持続可能性委員会の委員長および指名委員会のメンバーでもあります。カルペッパーは過去3年間、香港や海外の他の上場企業の取締役を務めていません。
ヨエル・ザオウイは、2024年4月24日の株主総会で独立非業務執行役員に選任されました。同日、当社の取締役会はザオウイを筆頭独立取締役に任命しました。ザオウイは、独立非業務執行役員として2021年5月27日に当社の取締役会に加わりました。2013年設立のZaoui & Co.の共同設立者。同社は、厳選された顧客に対し、M&Aなどの戦略的・財務的取引、主要な投資決定に関する助言を提供する企業です。ザオウイは、1988年にGoldman Sachsで投資銀行業務キャリアをスタートさせ、以来24年間、Goldman Sachsで、空前の成長期におけるヨーロッパ有数の大規模かつ重要な数々の企業案件を手掛けました。同氏は欧州の投資銀行家として初めてGoldman Sachsの最高統治機関である経営委員会に加わり、同職を2008年から2012年の退任まで務めました。Goldman Sachsに入社する前は、1983年から1986年までパリのArthur Andersenに勤務していました。フランスとアメリカで教育を受けたザオウイは、HEC経営大学院学位(1982年)、パリ・ドフィーヌ大学で金融学DEA(学位)博士号(1983年)、スタンフォード大学でMBAを取得(1988年)し、現在もCercle des Grands Donateurs de la Fondation HECの一員として母校に積極的に関わり続けています。また、モロッコ国王モハメド6世よりムハンマド勲章を授与されています。監査・リスク委員会委員長および報酬委員会のメンバーでもあります。過去3年間は、香港や海外の他の上場企業の取締役を務めていません。