HIGHLIGHTS
目的と価値観
2022年2月10日、ミラノ - プラダ・グループはFGBスタジオと共同で、1回の申請によるLEED v4.1 O+M(Operations and Maintenance)店舗認証の最多取得件数を記録したことを発表しました。2021年12月31日現在で、世界各国の既存店舗で80件のLEED(O+M)認証を取得済みで、さらに2024年までに約300店舗のLEED(O+M)認証の取得を目指します。LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)は、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発し、世界で最も広く導入されている環境に配慮した建物の評価システムであり、卓越性を示す国際的なシンボルです。環境負荷軽減と人間の健康増進に配慮した設計、建築・施工、運用を通じて、よりサステイナブルな世界の実現を目指す建物に、LEEDの認証が授与されます。
このプロセスは、Arcを活用して実施されています。Arcは、既存の建物や空間の5つの分野 (エネルギー、水、ごみ、輸送、快適性)におけるパフォーマンスの追跡、管理、改善を支援する技術プラットフォームです。各店舗には、Arcと連動したFGBスタジオモニターが設置されており、空気の質を測定し、リアルタイムでデータを収集することができます。
各店舗の現在の事業状況や従業員の健康と福祉への影響を把握するため、プラダ・グループの従業員が調査に参加しました。
「今回の素晴らしい結果で、プラダ・グループがこの意欲的なLEED認証取得計画に重点を置いていることが明らかです。「本日は、このような活動を可能にしてくださった貴重なパートナーの皆様に感謝の意を表したいと思います」と、プラダ・グループCSR担当責任者のロレンツォ・ベルテッリは語ります。「今後も、当社の販売戦略の核となるリテールネットワークの持続的な発展に注力し、取り組みを続けていきます」
2021年12月31日現在、プラダ・グループの認証取得件数: