HIGHLIGHTS
目的と価値観
ミラノ、2020年11月18日 – プラダ・グループのCFO アレッサンドラ・コッツァーニが、サステナブルファイナンスのさまざまな側面を探求するためにイタリア銀行協会が主催した「銀行業における環境・社会・ガバナンス的側面」と題するオンライントレーニングコースに参加しました。
銀行信用のサステナビリティに焦点を当てたセッションでは、アレッサンドラ・コッツァーニとプラダ・グループの金融パートナーの一社であるCrèdit Agricoleが、2019年11月に共同で署名したサステナビリティ・リンク・ローンについて意見を交わしました。コッツァーニは最初に、特定のESG目標達成に基づく利息の低下へとつながる報酬メカニズムを中心に、取引の技術的側面について検討。その後、プラダ・グループのサステナビリティに対する総合的な取り組みについて語り、現在の当グループのサステナビリティに関するビジョンが、基礎的な価値と社会で起きている変化、特に気候危機に関する変化への対応を組み合わせたものであることを強調しました。また彼女は、最近のプロジェクトや取り組みを通して、各ブランドのアイデンティティやそれらに共通する価値との強い一貫性の中に当グループの環境、人、文化へのコミットメントが常に反映されていると述べました。
「プラダのサステナビリティに対する取り組みは、当グループ自らが責任を感じ、常に投資を行ってきた問題解決のための具体的なプログラムとして実践されていると信じています。」