HIGHLIGHTS
目的と価値観
2024年9月3日、ミラノ - 森林学および自然のバランスを維持する上で重要となるその役割をテーマに掲げ、プラダ・グループは9月12日(木)と9月29日(日)の2夜にわたりミラノ市内で屋外上映会を開催します。
当イニシアチブの目的は、自然環境に配慮したグリーンな文化を支持し、プラダ・グループとForestamiの共同プロジェクトであるForestami Academyの目標を支援することです。Forestami Academyはアーバンフォレストに市民を巻き込み啓発することを目指しており、コーディネーターであるミラノ工科大学のマリア・キアラ・パストーレ教授のほか、イタリア国内外の緑化と森林学の主要な専門家が参加する会議、セミナー、ワークショップから構成される3年間のプログラムを展開しています。Forestami Academyは2023年に「森を知り、森が育つ場所を知る」に焦点を当て、2024年には「都市における森林学:ウェルビーイングと健康」をメインテーマとしています。2025年は「植物と都市における植物の存在」をトピックとしたさまざまな会議を開催する予定です。
上映会はミラノのAriAnteo CityLifeにて午後8時よりスタート。上映前にFestival CinemAmbienteのディレクター、リア・フルクシが壇上に登場する予定です。森林学の専門家のほか、Forestami Academyとプラダ・グループの代表者も参加します。
ドキュメンタリー(いずれも音声は原語、イタリア語字幕付き)をキュレートしたFestival CinemAmbienteは、環境に関する文化や映画の振興を図るため1998年に創設された、環境をテーマにした国際映画イベントです。
9月12日(木)は、リュック・ジャケ監督のドキュメンタリー『フォレスト 生命の森(原題:Il était une forêt)』(2013年、フランス)を上映。植物学者でありエコロジストのフランシス・アレのナレーションが「地球の肺」と呼ばれる広大な熱帯雨林を探検する物語へといざないます。
9月29日(日)は、ジャック・ペランとジャック・クルーゾによるドキュメンタリー『シーズンズ 2万年の地球旅行(原題:Les saisons)』(2016年、フランス/ドイツ)を上映。広大な森林が急激に成長したことにより、季節の周期、土地、動植物の進化に関するさまざまな変化が引き起こされたヨーロッパのタイムトリップへといざないます。
プラダ・グループCSR担当責任者、ロレンツォ・ベルテッリは次のように述べています。「緑地というテーマについてミラノの街に向けた2夜にわたる屋外上映会により、我々はより多くの市民を巻き込み、Forestami Academyプロジェクトの基盤であるアーバンフォレストという文化の重要性を強調することを目指しています」。
Forestamiの科学委員会委員長、ステファノ・ボエーリは次のように述べています。「都市と市民に都市緑化プロジェクトがもたらす恩恵についてForestamiが普及しているキャンペーンの支柱のひとつは、Forestami Academyにあります。我々のビジョンを支持するプラダ・グループと共同で立ち上げられたプロジェクトは、映画という言語とその驚異的なコミュニケーションの力により、現在さらに幅広い層へと開かれています」。
イニシアチブへの参加は無料です。こちらからご登録ください。席に限りがありますので、あらかじめご了承ください。