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2024年5月23日、ニューヨークおよびミラノ - 5月22日、プラダ・グループは、生物多様性国際デーを記念し、2019年以来プラダ・グループとユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)が持続可能性と海洋保護に対する意識向上を目指して協働で進めている教育プログラム「SEA BEYOND」をテーマとした、「Prada Possible Conversation」のスペシャルトークをブロードウェイ・エピセンターにて開催しました。トークには、エミー賞ノミネートの経歴を持つ写真家・気候変動アーティストのエンツォ・バラッコ、ユネスコIOCシニアプログラムオフィサーのフランチェスカ・サントロ、全米海洋教育者協会(NMEA)ブルースクール委員会委員長メーガン・マレロが登壇しました。「Prada Possible Conversations」は、世界中の思想家、文化人、科学者、ファッションリーダーが集結し、プラダのエピセンターで行われるトークイベントシリーズです。トークには、プラダの世界の多元性と多層的な情熱が反映されています。夜に行われたこのイベントは、世界的な取り組みに貢献するよう参加者を鼓舞することを目的に、海洋保護と環境管理の緊急性について話し合う機会となりました。

この重要な対談にちなんで、エンツォ・バラッコの著書『The Noise of Ice: Antarctica』と『The Skin of Rock Galápagos』から本人が撮影した写真が展示されました。
教育と海洋保護を支援する取り組みをさらに強化するため、プラダ・グループは、SEA BEYONDプロジェクトと同様に海洋エコシステムの理解と保護の促進を目的とする組織、NMEAへの募金を行いました。この資金を元に、次世代の1つの海の担い手を育成し支援することを目指し、ニューヨーク隣接3州地域の16校の学校を、海洋リテラシーと海洋学習をカリキュラムとし、学生を活動プロジェクトに関与させる教育機関「ブルースクール」に転換させます。展示終了後の写真は、9月からブルースクールへの転換に向けて着手する学校に贈呈される予定です。エンツォ・バラッコは、これまでの環境保護への取り組みが評価され、傑出した著名人からなるSEA BEYONDerの一員に指名されました。これらの人々は、プラダ・グループとユネスコIOCがSEA BEYONDのメッセージを普及するのを助ける影響力のあるリーダーです。エンツォ・バラッコとSEA BEYONDの次なるコラボレーションとして、2024年12月の初旬から東京のプラダ 青山・エピセンターにて第2回目の写真展が予定されています。また、同イベントにおいて、バラッコは、SEA BEYONDプロジェクトの支援を得て、ハワイの多様性に関する最新の著書を発表します。

プラダ ブロードウェイ・エピセンターでの展覧会は、プラダと長年コラボレーションを続けてきたニューヨークを本拠地とするデザインスタジオ2x4がデザインを手掛けました。写真は、2024年5月27日まで店舗にて展示されます。