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    パッケージ

    全パッケージに使用されるプラスチック

    当グループが購入する全パッケージに含まれるプラスチックの割合は10%未満です。2023年、プラダ・グループは、スニーカーの箱の素材をポリプロピレンからマイクロ波段ボールに、ニットバッグの素材をプラスチックから紙に完全移行しました。

    ファッション協定のターゲット*に対するB2CおよびB2Bプラスチックパッケージ

    2023年、当グループはすべてのB2Cパッケージの56%に100%リサイクルプラスチックを使用し、予定より2年早くファッション協定の2025年のB2Cターゲットを超えました。また、2030年のB2Bターゲットも達成に近づいており、現在40%のパッケージに完全リサイクルプラスチックを使用しています。

    *すべてのプラスチックパッケージについて、B2Cは2025年までに、B2Bは2030年までに最低50%以上に100%リサイクルプラスチックを使用すること。

    再生紙および/または森林認証紙・段ボール

    当グループは、FSC(森林管理協議会)認証のリサイクル段ボール100%および/または再生紙/段ボールパッケージを購入し、購入率を常に95%以上に維持するよう取り組んでいます。

    ビューティパッケージ

    2022年、プラダ・グループの循環性に関する研究は、新たな展開を見せました。新作のレディスフレグランス「Prada Paradoxe」のローンチにあたり、ブランドの最も象徴的なデザインコードを再構築したフォルムの詰め替えボトルが採用されました。そのコードとは、トライアングルロゴです。何度でも繰り返し使用できる詰め替えシステムにより、ボトルを買い替えたり、捨てたりすることなく長くお使いいただけるようになりました。また2023年には、プラダ・グループ初のビューティ商品ラインをローンチしました。業界の有力なパートナーとの緊密な協力により、プラダは循環型アプローチをスキンケアとメイクアップ商品の一部にも拡大しました。最適なお客様体験をお約束するため、詰め替えの仕組みをさらにシンプルで直感的なものにし、サステイナブルビューティのコンセプトを再定義しています。

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