HIGHLIGHTS
目的と価値観
プラダはクラシックな「プラダ リネア・ロッサ」を21世紀のイデオロギーにふさわしいリアクティブでテクニカルなコレクションとして発展させ、再ローンチしました。2018年のプラダ リネア・ロッサは、1990年代のスポーツウェアを基盤とし、当時のルックを特徴づける精密なラインや洗練性を踏襲しています。そのイデオロギーは、今なお人々の心に響きます。
その証として、プラダの新しいキャンペーンでは、マイケル・ロック(2x4 ニューヨーク)のクリエイティブディレクションの下、アリス・カシワギが監督を、そしてロッタ・ヴォルコヴがスタイリストを務めた新しいデジタルビデオが制作されました。リネア・ロッサの細い線状のロゴが主役となって蘇り、ダーン・デュエズ、クリス・グリカイテ、テミン・パーク、アノック・ヤイを赤い太陽、雨、風、雪に満たされた世界の中へと導きます。
官能的でスポーティな雰囲気を持つプラダ リネア・ロッサが大胆な形状と忘れがたいトーンで新たに蘇ります。映像には90年代の全盛期のエネルギーが息づき、作曲家ジョー・ジョンソンによる控え目で緊張感のあるサウンドトラックと、明るくダイナミックなアニメーションが作品に独特のコンテンポラリーなトーンを加えています。
1997年に初めて発表されたプラダ リネア・ロッサでは、プラダの基盤となるアイデンティティと本質的に結び付いたコレクションをインダストリアルかつ機能的に発展させ、新たなモダンラグジュアリーを提案します。2018年秋冬メンズ&レディスコレクションで発表されたプラダ リネア・ロッサは、プラダの美的感性の世界と完璧に調和しています。テクニカルなディテールと最新の製造技術の拡大に焦点を当てたプラダ リネア・ロッサは、コレクションの中でもひときわ存在感を放ち、プラダの世界に新たな一面をもたらします。