HIGHLIGHTS
目的と価値観
ミラノ、2021年1月28日 – プラダ・グループは、障害者が活躍できるようビジネスシステムの根本的な改革を目指すグローバルコミュニティ「The Valuable 500」に加盟した最初のラグジュアリーファッション企業となりました。プラダは、障害者の本質的な価値を強く認識し、インクルージョンと持続可能性に関する課題を全面的に支援します。
当社は現在、長期的な取り組みを準備しており、まずは21トリソミー(ダウン症)患者をイタリアのリテール分野で雇用する予定です。
プラダ・グループのCSR統括担当、ロレンツォ・ベルテッリは次のように述べています。「世界中の幅広い業界が参加するコミュニティThe Valuable 500は、日々その力を増しています。私はダイバーシティの価値を強く信じており、この協定に参加する決定を積極的に支持します」 彼はまた、「この協定に参加する企業の様々なバックグラウンドは、私たち全員に豊かさをもたらす包括的な地球規模の行動計画を構築する上で、非常に重要な出発点となります」と続けました。
The Valuable 500について
2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会で社会起業家兼活動家のキャロライン・ケイシー氏により発足された「The Valuable 500」は、障害をグローバルビジネスリーダーシップの議題とすることを目的としています。私たちの目標は、従業員が1,000人以上の多国籍企業500社に、自社の障害者インクルージョンの推進を公約するよう促すことです。影響力の大きいビジネスリーダーやブランドに参加してもらうことで、障害者13億人と未来の障害者数百万人がビジネス・社会・経済的な価値を発揮できる転機の創出を目指します。企業がリードすれば社会と政府がそれに追随し、真にインクルーシブな企業が真にインクルーシブな社会を構築できると、私たちは信じています。