HIGHLIGHTS
目的と価値観
ミラノおよびニューヨーク、2021年5月13日 - プラダ・グループは、才能発掘と教育推進プログラムへの多大な投資により、社内およびファッション業界全体の多様性・平等・受容性に対する取り組みを強化しています。この取り組みを業界内で促進するため、プラダは、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)とパートナーシップを結び、米国やアフリカの有色人種の中より、志あるファッション従事者や大学生を支援することを目的としたスカラーシップを設立しました。さらに、グループは国連の性と生殖に関する健康機関であるUNFPAと緊密に連携して、アフリカにおける性の平等を促進する教育ファッションモジュールを開発し、まずはガーナとケニアで活動を開始します。また、多様性と受容性に関する諮問委員会の共同議長であり、アーティスト、ソーシャルイノベーター、そしてリビルド財団の創始者であるシアスター・ゲイツ氏と協力して、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスのデザイナーやアーティストのための多様性に富んだデザインラボを創立する予定です。
「プラダ・グループはファッション業界における有色人種の人々に、キャリアやプロとして活躍する機会を拡大する現実的で意義深いアクションを起こしています。」プラダ北米地域の多様性・平等・受容性の最高責任者、マリカ・サヴェルは言います。「私たちはファッション業界へ入る際の障壁を認識し、リプレゼンテーションの重要性を理解しています。このため、高い志を持つファッションのプロを後押しし、指導する多くの新しいプログラムを開発すると同時に、次世代の多様な才能に投資していきたいと思っています。」
「プラダ・グループは、多様な才能を育て、採用し、雇用を維持するとともに、受容性の文化を創造する取り組みを進めています。私たちは、グループの取り組みを反映したこれらのプログラムに強い誇りを持っています。」プラダ・グループマーケティング責任者およびCSR担当責任者、ロレンツォ・ベルテッリは言います。「これらのイニシアチブは、目に見える進歩を遂げています。私たちは、この趨勢がプラダ社内とファッション業界両方の現在と未来において、多様性やリプレゼンテーション向上の機会をより多く生み出すことを期待しています。」
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