HIGHLIGHTS
目的と価値観
ミラノ、2021年2月25日 - ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによるプラダ 2021年秋冬レディスコレクションは、変化と変容というコンセプトがインスピレーションとなっています。このコレクションは、両極間に存在する距離、つまりシンプルさと複雑さ、上品さと実用性、制限と解放の間にある点の変化を探ります。これがさらに、プラスティックマンとして知られるリッチー・ホゥティンによって作られたオリジナルのサウンドスケープをバックに、レム・コールハースとAMOによるエコファーとマーブルの複数テクスチャーの空間に反映されます。この組み合わせが様々な異なる表現を1つにまとめ、自由を表しています。
プラダ・グループのショーで使用するファニチャーの転用を目指し、2021年秋冬メンズ&レディス デジタルファッションショーの舞台に使用された素材はアップサイクルされます。ショーが終わると、世界中の特別なプロダクト展示やポップアップストアで新たな使い道を見出します。最終的にこれらの素材は、ミラノを拠点とする循環経済プロジェクトMetaに寄贈されます。Metaは、素材を回収して販売および貸与できるように修復することで、一時的なイベントによる廃材の処理に対するサステナブルなソリューションを提供します。Metaは、ファッションショーで使用した素材や装飾を回収して修復し、文化分野の専門家や学生に提供する組織La Réserve des artsとコラボレーションしています。