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    2021年3月

    プラダとユネスコが教育に関する「KEEPING GIRLS CONNECTED」活動を展開

    ミラノ、2021年3月8日 - プラダとユネスコは、世界各地のすべての若い女性が教育を続けられるよう協力体制を強化しています。「Keeping Girls Connected」活動の目的は、少女たちの教育の継続と学校への安全な復帰を促進および支援することです。ユネスコはこの活動で、アフリカを対象地域として、少女たちの教育とエンパワーメントを現地で提唱することで平等を取り戻すこと、および少女たちへのオンライン学習の機会の提供を促進することを目標としています。

    徐々に学校を再開している国もありますが、COVID-19以前からすでに1億2,800万人の少女たちが学校に通えていない状況の中、まだ多くの少女たちの教育機会が失われる恐れがあります。ユネスコの推定によれば、2020年には、世界で約2,400万人もの学生が学校に復帰できない状況に見舞われ、中でも、アフリカのサハラ砂漠以南だけで1,100万人以上の少女と若い女性、530万人の学生が影響を受けており、少女に一番大きな被害が出ています。さらには、およそ4億5,000万人の学生が休校中のオンライン学習を利用できない状況にあります。

    このイニシアチブは、ユネスコのCOVID-19国際教育連合による昨年の「Keeping girls in the picture」キャンペーンに続くものです。このキャンペーンは世界規模で成果を上げており、その潜在的な効果は3億6,000万人を超える人々に広がるものと予測されています。

    プラダはサザビーズとの共同オークション「Tools of Memory」の収益を寄付し、ユネスコのCOVID-19国際教育連合による少女たちの教育に関する取り組みを支援しました。

    国際教育連合は、コロナ禍の中で教育を受ける権利を守るためにユネスコが2020年3月に発足し、現在は150を超えるメンバーが集まっています。「Gender Flagship」は、教育におけるCOVID-19の影響の性差に対処し、教育におけるジェンダー平等の向上を守るために設立されました。

    このキャンペーンおよび少女たちの教育支援に貢献する方法について詳しくはこちら

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