HIGHLIGHTS
目的と価値観
2022年6月6日、ジュネーブ、ロンドン - オーラ ブロックチェーン コンソーシアム(Aura Blockchain Consortium)は、世界のファッション、テキスタイル、アパレル業界のサステイナブルな未来への移行を加速することを目的とした民間部門の連合体である「持続可能な市場のためのイニシアチブ ファッションタスクフォース(Sustainable Markets Initiative Fashion Task Force:SMIファッションタスクフォース)」に参加します。SMIは2020年にチャールズ皇太子によって立ち上げられ、持続可能性に対する取り組みのパイオニアとして知られるハイテク起業家のフェデリコ・マルケッティ氏がそのファッションタスクフォースの議長を務めています。オーラ ブロックチェーン コンソーシアムのテクノロジーは、SMIファッションタスクフォースのメンバーが持続可能性の目標を達成し、トレーサビリティを強化するための取り組みを支援します。
消費者のサステイナブルな商品への関心が高まっているという認識から、同タスクフォースは、2021年10月にローマにおいて開催されたG20で発表されたデジタルIDを展開することにより、循環型のサービスを可能にすることに焦点を当てています。デジタルIDにより、メーカーからブランド、小売業者、リセール業者、リサイクル業者まで、ファッション業界全体で、販売する商品に対してこれまでにない完全な透明性とトレーサビリティの提供が可能となります。また、修理や再販、リサイクルといった新しい循環型サービスを顧客に提供できるようになります。
「オーラ ブロックチェーン コンソーシアムがタスクフォースに加わることを嬉しく思います。彼らの存在はファッション業界における透明性、革新性、協調の精神を築くために役立ち、私たちは共に持続可能性への歩みを加速していきます」と、SMIのファッションタスクフォースの議長を務めるフェデリコ・マルケッティ氏は述べています。
「オーラ ブロックチェーン コンソーシアムは、プライベートブロックチェーンやNFTソリューションを通じてチャールズ皇太子のSMIファッションタスクフォースとそのメンバーおよびチームをサポートし、よりサステイナブルな未来への移行を加速するという共通のビジョンに向かって取り組むことができ、大変光栄です。ファッションタスクフォースチームと協力して循環型ビジネスとトレーサビリティを推進できることを嬉しく思います」と、オーラ ブロックチェーン コンソーシアムの書記長を務めるダニエラ・オット氏は述べています。