HIGHLIGHTS
目的と価値観
2025年1月29日、ミラノ - プラダとストーリーテリングパートナーのナショナル ジオグラフィック クリエイティブワークスとのコラボレーションによる2作目のショートムービーでは、ベネディクト・カンバーバッチがノルウェーの町ボードーを訪れ、人間が水中の音響環境に与える影響を探ります。北極圏の海域で撮影された映像は、クジラなどの海洋哺乳類がさまざまな音や感覚を通してコミュニケーションを取る姿を捉えています。特にクジラの鳴き声は遠くまで響き、その忘れられない音は海盆全体にまで流れることが研究されています。
ヴァレンティーナ・ゴットリーブ(環境活動家、女優、SEA BEYONDer、プロジェクトアンバサダー)が、海洋動物の社会行動と生物音響学を専門とする生物学者のヘイケ・ヴェスター博士と共に、船舶や、原油・天然ガスを探査する地震探査によって発生する騒音など、海洋の豊かな音響環境に対する人間活動の影響について考察します。また、この問題に対処し、海洋生物の繊細なバランスを維持し、種とその言語を将来の世代に維持するために役立つ対策についても詳しく解説しています。
持続可能性と海洋保護に対する意識向上を目指し、プラダ・グループとユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)が協働で進めている教育プログラム「SEA BEYOND」に、Prada Re-Nylon for SEA BEYONDコレクションの販売収益の1%が寄付されています。