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2024年4月24日、ミラノ - Prada S.p.A.の取締役会は、本日行われた会議において、2024年3月31日までの第1四半期の連結業績を審査、承認しました。

主なハイライト(現地通貨試算ベースの成長率)

• ブランドの強力なアイデンティティ、創造性、ダイナミズムに牽引され、純売上高は11億8,700万ユーロ、前年比16%増の堅調な成長

• 既存店ベース売上高とプロパー売上高の成長に牽引され、小売売上高は10億7,100万ユーロ、前年比18%増

• プラダの小売売上高は、業界平均を超える前年比7%増の成長

• ミュウミュウの小売売上高は、前年比89%増の成長を記録し、今期も健全な成長軌道を維持

• 地域別の小売売上高では、アジア太平洋地域が、再開された四半期との比較ではありながらも引き続き前年比16%増の成長、ヨーロッパが前年比18%増の持続的な成長、南北アメリカが前年比5%増、日本が前年比46%増の好業績、中東が前年比15%増

プラダ・グループの会長兼業務執行役員、パトリッツィオ・ベルテッリは次のように述べています。

「当グループは、長期的かつ持続可能な成長のための投資を行いながら、戦略的な進歩を続けています。第1四半期は、より厳しい市場環境の中、堅実な業績を達成することができました。このような状況の下、常に進化し続ける業界のダイナミクスに対応する柔軟性と俊敏性を維持すると同時に、当社全体の事業においてイノベーションと投資を続け、強力な組織の強みと才能ある人材を有効に活用していく必要があります。」


プラダ・グループCEOのアンドレア・グェラは、次のように加えます。

「プラダ・グループの本年度は好調な滑り出しとなりました。第1四半期において、プラダは、比較ベースが高いにもかかわらず業界平均を超える堅調な成長を遂げ、ミュウミュウの好調な業績は、過去数年にわたり実施してきた戦略と規律ある実行の証です。私たちは引き続き、リテールエクセレンスに向けた取り組みを進め、商品ラインナップを充実させ、顧客エンゲージメントを促進することで、ブランドの魅力を高めていきます。今年度は、鋭敏な市場での位置づけ、創造性、コミュニケーションが重要になる一方で、業界は新しいダイナミクスに直面することが予想されます。当グループは、堅実で持続可能な業界平均を超える成長を遂げるという目標を継続していきます。」