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2023年11月17日、ミラノ – 持続可能性と海洋保護に対する意識向上を目指し、プラダ・グループとユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)が協働で進めている教育プログラム「SEA BEYOND」が、ミラノのシティライフアンテオシネマおよびシティライフショッピング地区において、第2回ナショナル ジオグラフィック フェストに参加しました(11月19日まで開催)。

「SEA BEYOND」は、新しい世代に海洋リテラシーの重要性への意識向上を目指す2つのイベントに参加しました。両イベントの主要人物は、海洋生物学者、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー、エーガディ諸島の黒サンゴの科学調査報告書の著者であるジョヴァンニ・キミエンティでした。この希少種のサンゴは、マレッティモ島沿岸の水深60～500メートルの海底にほぼ手つかずの生態系が存在することを示しています。SEA BEYONDプロジェクトの一環として、プラダ・グループは、調査結果の共有、海洋リテラシーの原則の浸透、新しい世代への海洋保護の啓蒙を目標に、キミエンティ氏の研究と発見内容の普及を支援しました。ドキュメンタリー『Deep White Forest(イタリア語原題：Il Bianco nel Blu)』は、科学調査活動を紹介しています。

キミエンティ氏は次のように述べています。「私の願いは、より多くの若者たちが海の神秘とその類まれな生命力を発見してくれることです。なぜなら、海のことを知ってはじめて、海を守る必要性と重要性を理解し、その保護のために責任ある行動を取ることができるからです。」