HIGHLIGHTS
目的と価値観
2023年5月12日、ミラノ - アーバンフォレストの原則を推進し、奨励する3年間のトレーニングプログラム「Forestami Academy」の第1回目の会議が、ミラノ・トリエンナーレのSalone D'Onoreで本日開催されました。このプロジェクトは、昨年3月にプラダ・グループとForestamiによって発表されたもので、2030年までにミラノ大都市圏に樹冠地域の5%の増加に相当する300万本の植樹を目指す取り組みです。
ミラノ ポリテクニック科学大学研究者でForestami科学ディレクターのマリア・キアラ・パストールと、ブリティッシュコロンビア大学のセシル・コニャニンダイク教授、国連食糧農業機関(FAO)のシモーネ・ボレリ教授により、「都市の森林管理とは」と題された1回目の講習モジュールのテーマが紹介されました。
約100人の市民が同イベントに参加し、テーマ別のワーキングテーブルに分かれ、地域コミュニティにおいて緑地を改善するアイデアについて話し合いました。セッションでは、公害と闘い、土壌を守り、生物多様性を尊重し、社交の場を創出しながら健康と幸福を高めるという、人々の暮らしと都市における樹木の基本的な役割が強調されました。
2回目の講習モジュールは、6月30日に実施されます。