HIGHLIGHTS
目的と価値観
2023年3月20日ミラノ – プラダ・グループは、2030年までにミラノ市内に300万本の木を植えることを目指すイニシアチブForestamiとともに、都市の森林管理をテーマとしたワークショップ、セミナー、屋外アクティビティを市民に提供する3年間のトレーニングプログラム「Forestami Academy」を発表しました。
本プロジェクトを支援するプラダ・グループCSR担当責任者のロレンツォ・ベルテッリは、次のように述べています。「都市の森林再生は国際的な議論の的であり、さらに緑化を目指し、その必要がある都市ミラノにとって特に重要です。Forestamiプロジェクト全体の支援に加え、プラダ・グループは、すべての市民にこれらのトピックについて学ぶ機会を提供するワークショップとしてForestami Academyの発足に至りました。グループとして、プラダはこれまで常に教育と文化振興を重視しており、イタリア国内外の講演者の深い知識を得ることは、参加者に素晴らしい刺激となるものと確信しています。」
実践と講義からなるこのトレーニングプログラムは、都市の森林管理の原則、価値、科学的な概念を推進し、奨励するために作られました。ミラノ ポリテクニック科学大学研究者のマリア・キアラ・パストールが率いるForestami Academyは、イタリアそして世界の緑化と森林管理の有数の専門家が関与しています。
Forestami Academyの内容として、ミラノ・トリエンナーレで開催される最初の2回のクラス形式会議は、専門家を迎えた講習モジュールであるテーマ別のワーキングテーブルと、学んだ知識を実践に生かすフィールド実習による屋外レッスンで構成されています。このトレーニングプログラムで、参加者は都市の森林管理に関する基本的なスキルを取得し、「緑化」に最適なスペースとミラノ市に最適な樹木や植物の種類を理解するとともに、都市の森林管理が人々の肉体と精神にもたらす利点について学びます。