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2023年3月11日、ナポリ - 「国連持続可能な開発のための海洋科学の10年(2021～2030年)」の一環として、海洋の重要性と気候変動との関係について新しい世代と一般の人々の意識を高めることを目的とする、IOC-ユネスコのインタラクティブな展覧会「Ocean&Climate Village」の新たなセッションが開催されました。今年の取り組みはナポリに移り、同市の文化観光局と連携して企画され、ギリシャ神話の英雄オデュッセウスとセイレーンのパルテノペーの伝説とゆかりのあるナポリのシンボルの一つ、カステルデローヴォのサライタリアで行われました。

開催期間中、フェデリコ2世ナポリ大学やアントン・ドーン臨海実験所の専門家など、さまざまな地元の団体や機関の代表との討論会に加え、講義、会議、イタリア学術会議海洋科学研究所(CNR-Ismar)による教育ワークショップが開かれ、1,300人を超える人々が参加しました。

プラダ・グループは、「SEA BEYOND」教育プログラムのプレゼンテーションを行い、パネルやインタラクティブなゲーム、ビデオ、VRコンテンツを通してプロジェクトについて紹介しました。参加者は、臨場感あふれるエキサイティングな体験を通じて、地球と人類の未来における海洋の重要性について詳しく学びました。