THE OCEAN DECADE

国際連合は2021年~2030年を「持続可能な開発のための海洋科学の10年」と位置づけました。これは、海洋および海とその健全な状態を保護するための10年です。

国際連合は「持続可能な開発のための海洋科学の10年(2021年~2030年)」を発表しました。これは、海洋および海とその健全な状態を保護するための10年です。

この10年間は、地球に対する海洋の不可欠の重要性を理解し、その価値を完全に理解したオーシャンジェネレーションを育成することを目指します。

2020年12月16日、UNESCO政府間海洋学委員会は、イタリアにおける「海洋の10年に関する宣言」を発表しました。プラダ・グループは、Sea Beyondプロジェクトを通じて既に次世代の教育に取り組んでいます。そのため、この新たな取り組みの支援を決定し、この宣言の最初の署名者に加わりました。

oceanliteracy.unesco.org で海洋リテラシーについて詳しく学ぶ

「海洋の10年」の10の課題

10の課題は「海洋の10年」の当面の緊急優先事項を示し、パートナーが団結して世界、地域、国家、地元のレベルにおいて集団行動を取ることを目指すもので、「海洋の10年」の目標の達成に貢献します。

海洋の10年

「海洋の10年」の使命は、「持続可能な開発のための革新的な海洋科学ソリューションを促進し、人間と海をつなぐこと」です。

 

「海洋の10年」で実現される「私たちの望む海」は、次の7つの目標で表現されます。

1. きれいな海

汚染源が特定され、削減または除去されている

2. 健全で回復力のある海

海洋エコシステムが理解され、保護・再生・管理されている

3. 生産的な海

持続可能な食料供給と持続可能な海洋経済を支えている

4. 予測できる海

社会が海の状況の変化を理解し、対応できる

5. 安全な海

命と生活が海に関連する危険から守られている

6. 万人に開かれた海

データ、情報技術、イノベーションに自由かつ公平にアクセスできる

7. 夢のある魅力的な海

社会が人間の幸福と持続可能な開発と結びつけて海を理解し、尊重している